日本質的心理学会第10回大会
大会テーマ:温故知新―きっと新しい径路が見える
期間:8月30日(金)~9月1日(日) 会場:立命館大学衣笠キャンパス 敬学館(メイン会場)・創思館(一般公開シンポジウム会場)
この度、記念すべき日本質的心理学会第10回大会を立命館大学衣笠キャンパスにて開催させていただく運びとなりました。今大会は第10回記念大会ということで、例年よりも1日長く、3日間での開催を予定しております。
大会テーマは、「温故知新―きっと新しい径路が見える」です。質的心理学会の歴史を振り返るとともに、みなさまそれぞれの立場からの展望が開けるような大会を目指しています。そこで質的心理学会10年の集大成となるような多彩な企画を用意しております。
例えば、今春に刊行予定である『質的心理学ハンドブック』の記念シンポジウム。こちらのシンポジウムには、質的心理学の先駆けとなった先生方にご講演していただく予定です。また、招待講演として、中国深圳(しんせん)大学の李暁博先生にご登壇いただく予定です。
また、心理学における質的研究法もこの10年間に多様な拡がりを見せており、その学びの場として、本大会では講習会を例年より多く企画させていただいております。本大会がみなさまにとっての「温故知新」、新しい学びの場、そして未来展望の通過点となるよう、大会準備委員会の先生方と取り組む所存です。
尚、大会会場となる衣笠キャンパスは、衣笠山の麓にあり、その周辺には世界遺産である金閣寺や仁和寺、竜安寺などの寺院が散在する情緒ある場所でございます。本大会でも「町屋探訪」や「和菓子のおもてなし」といった京都ならではのオプションをご用意いたしております。この機会にぜひ、京都をお楽しみください。
では、みなさまのご参加を衷心より、お待ちしております。
日本質的心理学会第10回大会 大会準備委員長 サトウタツヤ
第10回大会 大会準備委員長
サトウタツヤ(立命館大学)
大会準備副委員長 安田裕子(立命館大学)
大会事務局長 上村晃弘(立命館大学)
大会準備委員会メンバー
稲葉光行(立命館大学) 岡本直子(立命館大学) 浜田寿美男(立命館大学)
廣井亮一(立命館大学) 朴真理子(立命館大学) 村本邦子(立命館大学)
やまだようこ(立命館大学) 山口洋典(立命館大学) 荒川歩(武蔵野美術大学)
石盛真徳(京都光華女子大学) 尾見康博(山梨大学) 斉藤久美子(平安女学院大学)
森岡正芳(神戸大学) 水月昭道(筑紫女学園) 渡邊芳之(帯広畜産大学)
日高友郎(福島県立医科大学) 松島淳(佐賀大学) 浦田悠(京都大学)
谷村ひとみ(立命館大学) 木戸彩恵(立命館大学) 滑田明暢(立命館大学)
福田茉莉(立命館大学) 山崎優子(立命館大学) 若林宏輔(立命館大学)
渡邉卓也(立命館大学)
第10回大会準備委員会
大会準備委員長からのご挨拶